競馬

ずっと知りたかった 素朴な疑問

こんばんは、まいこです!

「競馬王のPOG本 2021-2022



発売中です。

たくさんの方のお手元に届いてほしいので

何度も書きます。

ご購入いただいた皆さま

ありがとうございます。

 

 

 

競馬をはじめた頃、真っ先に浮かんだ疑問。

それは、競走馬が引退した後ってどうなるの?

ということでした。

その素朴な疑問は何度検索してもなかなか

ハッキリした情報は掴めなかったんですよね。

 

 

 

この件は競馬歴の長い方に何度か尋ねたことが

あるのですが、それはまぁ…

地方競馬とか、乗馬とか(モゴモゴみたいな)

といった感じのお答えや、そういうことは

あまり口にしちゃ(聞いては)いけないんだよ

といったようなお言葉が返ってきました。

 

 

 

競走馬を引退した後、地方に移籍した後

乗馬で人を乗せられなくなった後

お母さん馬となって何頭も仔を出産した後

知りたいのは、その後どうなっているのか

ということ。

 

 

 

毎週のように、“今週の登録抹消馬”として

馬名を連ねる数々の競走馬。

競馬をはじめたての頃は馬主さんが

最期まで面倒を見られているのだろうと

思っていましたが、そうではないことの方が

多いようですね。

 

 

 

これって嘘だよね? え、まさか本当?

とずっと疑問に思っていたことは

競走馬も食肉にされているのかどうか。

 

 

 

そんな私の疑問に、ある方は

競走馬はトレーニングを受けて筋肉も

すごいから食べられないよ。と仰いました。

でも、実際はそうではないことを

さっき知ってしまいました。

 

 

 

ずっと観たいと思っていた

ドキュメンタリー映画

「今日もどこかで馬は生まれる」

DVDがずっと売切で諦めかけていたのですが

有料コンテンツで視聴できました。

 

 

 

年間、何千頭もの馬が生まれていますが

その寿命が尽きるまで生きられる馬は

ほんの一握りと知った時の衝撃。

 

 

 

大変ショックを受けた内容もありました。

でもそれが引退した(デビューできなかった)

競走馬の現実…。

華々しい表舞台だけではなく、こうした現実

闇の部分に目を背けず、しっかりと知って

向き合わなければいけないと思いました。

 

 

 

私個人にできることは本当に少ないです。

とても難しい問題で何が正解かはわかりません。

今すぐにできることは少ないかもしれませんが

競馬に携わらせていただいた以上

知りたくない、そんなこと考えたくもない…

それではダメなのではないかと。

 

 

 

競馬をされる方には是非観ていただきたいです。

(屠殺のシーンなどはありません。)

馬に関わる方々それぞれの想いを

知ることができましたが、ご登場された方々の

ほとんどが「割り切る」というお言葉を

つかわれていたのが大変印象的でした。

 

 

 

思い入れを強くすると競馬なんてできないよ。

割り切らないと! 経済動物なんだし。

よく言われます。

言われていることは分かる、分かっています。

分かろうとしています。

でも仕方ないでは済ませたくないんです。

色々難しいですね…。

 

 

 

ちょっと脱線しちゃいましたが

もし少しでも映画が気になられたら

ご視聴されてみてはいかがでしょうか?

大勢いらっしゃる競馬ファンの力で

この現実をもっと変えられるかもしれません。

 

 

 

競馬王のPOG本を読みながら生まれる頭数を

制限したりすることってできないものなのか?

ふと疑問に思い、調べて映画を観るに至った一日。

視聴後も考え込んでしまい今日も気付けば

また真夜中になってしまいました。

このままだと朝日が昇りそうなので休みます。

最後までお読みいただいた皆さま

ありがとうございました。

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