JRDBの橋浜保子さん
https://twitter.com/hashihama?lang=ja
現役競輪選手の垣外中勝哉さん
https://twitter.com/bakenjin1
http://blog.livedoor.jp/keirinkai/
( ↑ 垣外中さんのブログです。)
に連れて行っていただいた
栗東トレーニングセンター(栗東トレセン)の続きです。
今回は、競走馬診療所編です!
競走馬診療所というのは、その名の通り
競走馬のための診療所のこと。
では、突然ですがここで簡単なクイズを1つ!
栗東トレセン関係の方々は
競走馬診療所のことを略して
何と呼ぶでしょうか?
カメラマン榎田さんが後日、栗東トレセンで
撮影してくださった競走馬診療所のお写真を
3枚貼らせていただくので、全て見終わる前に
答えを考えてみてくださいね!
いかがですか?
競走馬診療所の通称がわかった方は
挙手をお願いいたします。
これは、ランチをご一緒させていただいた
古川吉洋騎手(愛称は、フルキチさん)の
お父さまに教えていただいたことなのですが
栗東トレセン付近には病院が2つあるので
「ひとしん=外にある人間用の診療所(病院)」
「うましん=競走馬診療所」
と呼ばれているのだそうです。
…というわけで、正解は「うましん」。
見事的中された方はいらっしゃいましたか?
私は、この「ひとしん」「うましん」という
呼び方が面白いなぁと、とても印象深かったのでクイズ形式にしてみました。
お付き合いいただいた方がいらっしゃいましたら
ありがとうございました(^^)
さて、本題に戻りますね。
上記に貼ったお写真の中の一角に入院馬房があり
そちらを見学させていただきました。
こちらの入院馬房は、写真撮影が禁止
されているようでしたので
私は競走馬診療所付近の写真は
撮らなかったのですが
私が栗東トレセンにお邪魔した翌週
お仕事の合間に榎田さんが撮影してきて
くださって、大変感謝しています。
また、なかなか入ることのできない
入院馬房は、そちらに勤務されている
西條勇さんと言う方のご厚意により
見学させていただけることになりました。
(橋浜さんと西條さんは長年のお付き合いが
あるようで、お二人のお力により見学させて
いただくことができました。本当にありがたいです。)
橋浜さんが書かれた本
『競馬「ここ」に騙されるな 厩舎ver』
P70~P72ページに西條さんのことが掲載されていて
厩務員をされていた頃から
競馬ファンの方々に大変愛されていた方
なのだということがよくわかりました。
初めましての私にもとても優しくしてくださって
「何でも聞いて! わかることなら何でも答えるよ。」
と仰ってくださり、色々とご質問をさせていただきました。
お会いした週の週末に、京都競馬場に
いらした時の西條さんのお写真を
いただきました。(撮影:カメラマン榎田さん)
お顔やその雰囲気から溢れ出ている
優しい西條さんのお人柄が伝わりますでしょうか?
私がお会いした時は、お仕事着の西條さんでしたが
スーツ姿もお似合いです!
西條さんから教えていただいた
お話や、入院馬房の光景は
初めてお聞きすること
初めて目にすることばかりで
私にとっては衝撃の連続でした。
華々しくデビューし、順調にレースを勝ち上がり
スポットライトを浴びて活躍する競走馬がいる反面
怪我や手術などから懸命に復帰しようと
頑張っている競走馬や、競走馬としての役目を終えて
人知れず様々な運命を辿る競走馬もいるという事実も
ほんの少しですが知ることができました。
西條さんのお話を伺い
入院馬房を見学させていただいて
もっともっと色々なことを知りたい
競馬や競走馬と真剣に向き合っていきたいと
強く感じました。
特別な経験をさせてくださった橋浜さん
西條さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
栗東トレセン 競走馬診療所編は以上です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!