JRDBの橋浜保子さん
https://twitter.com/hashihama?lang=ja
現役競輪選手の垣外中勝哉さん
https://twitter.com/bakenjin1
http://blog.livedoor.jp/keirinkai/
( ↑ 垣外中さんのブログです。)
に連れて行っていただいた
栗東トレーニングセンター(栗東トレセン)の
続きです。
坂路の調教見学がひと段落したところで
次に連れて行っていただいた場所は
坂路の左側に見えている白色の建物
(坂路の調教スタンド)です。
この屋上に登らせていただきました。
栗東トレセンの調教見学ツアーに
ご当選された方も、この屋上から
見学される場合もあるようで
この日も見学ツアーの方が屋上に
いらっしゃるのが見えました。
移動中、安田記念に出走予定の
ダノンプレミアム が目の前に!
驚かさないように通り過ぎるのを
立ち止まって見守ったのですが
ピッカピカな毛艶! そして、悠然と歩く姿が
本当にかっこよくて惚れ惚れしました。
屋上からの景色はこんな感じ!
栗東トレセンの調教コースは
坂路コース と 6つの平地コースから
成り立っています。
手前の濃い茶色い部分は坂路コース。
その奥に広がっているのが平地コース。
平地コースには
・Aコース→障害コース(芝1,450m)
・Bコース→ダートコース(1,600m)
・Cコース→ウッドチップ(1,600m)
・Dコース→芝コース(1,950m)
ニューポリトラック(2,038m)
・Eコース→ダートコース(2,200m)上記の6つのコースがあります。
少しアップにしてみると
手前に見えるのが、ゲート練習や
ゲート試験を行う場所なのだそうです。
ゲート試験に合格しないことには
レースへの出走資格を得られないため
どの競走馬にとっても必ず通る試練。
とても大事な調教の1つだということが
わかりました。
このゲート練習に興味を持って
持参した双眼鏡で暫く見学していたの
ですが、すんなり成功していそうな
馬もいれば、なかなか大変そうな
(怖がっている)馬もいると感じました。
そうこうしていると、1頭の競走馬が
ゲートの中で駐立しているように見えて
立ち方がとても不自然だったので
何をしているのかと尋ねると
ゲートに入って大人しくできない馬は
四肢をゲートに縛り付けて
慣れさせることもあるのだそう…。
全ての厩舎がこのようにゲート練習を
されるわけではないようなので
安心したのですが、調教の仕方などは
厩舎ごとによって、それぞれだそうです…。
双眼鏡から目を離して再び屋上からの
景色に戻りますね!
平地コースを正面に、右側をみた景色。
坂路コースを追い切った後に減速する
地点が見えました。
こちらは同じく平地コースを正面に
左側をみた景色。
丸馬場がありました。
真下を見てみると…
オークスに出走した
シゲルピンクダイヤを発見。
真上から競走馬を見られる機会は
そうそうないと思い、沢山通る
馬たちを心ゆくまで観察させて
いただきました。
屋上にいても、坂路コースで
調教を受ける競走馬の息づかいや
時折、鳴きながら走る声などが
しっかり耳に届きます。
音をお伝えできないのが残念です。
この辺りで調教見学屋上編は
終わりますね。
もう少しだけ◯◯編は続きます。
最後までお読みいただいた皆さま
ありがとうございました!