競馬

栗東トレーニングセンター(栗東トレセン)プール調教 その1 編

こんばんは、まいこです!

今日は、グラサン師匠さんに連れて行っていただいた

栗東トレーニングセンター(栗東トレセン)の

プール調教 その1 編を書きますね。

 

調教を終えた植野貴也騎手が

連れて行ってくださった場所は

プール調教が行われる

競走馬スイミングプール。

こちらにお邪魔して暫くすると

1頭の競走馬が入ってきました。

 

まず向かったところは、天井部分に

書かれている通り



脚洗い場。

人間もプールに入る前はシャワーを浴びたり

消毒液に浸かったりするように

馬も同じく、プールに入る前は

汚れを落とすのですね!

 

脚洗い場の奥には

手前から、馴致プールA

その奥に直線プールと案内がありました。

場所を移動して、撮らせていただくと

↓  こんな感じになります。



手前の1番大きく写っているのが、直線プール。

その左横に少し写っているのが、馴致(じゅんち)プール。

1番左奥に写っているのが、脚洗い場です。

 

ここがプールの1番端っこで

こちらから、左側を向くと



円形プールがあります。

この円形プールは、1周50mとなっていて

水深3m、幅員3m、水温は26℃前後に

設定されているそうです。

 

なかなか全体をお伝えできるような写真を

撮ることができなかったので

どうしようかと探してみたのですが

転載できそうな画像がなかったので

真上から見た図を描いてみました。



ガタガタしている部分や、消しゴムのあとなどは

目を瞑っていただいて。

イメージは掴めたでしょうか?

ドーナツに長めのクチバシがついたような

形をしていました。

右側にニョキッと2本でている部分が

出入口のスロープ部です。

 

プール調教が始まる前に

円形プールの中心部に入らせていただき

内側から見学することができました。



入口のスロープを降りて、スムーズにプールへ。

なかには、入水時に嫌がったり、怖がったりする

競走馬もいるそうですが

そのような場合は無理矢理入水させるのではなく

徐々に慣れさせていくのだそうです。

 

写真では悠々と泳いでいるように写っていますが



(音を文字にするのは難しいのですが一応)

フゴオォッ、フゴオォッ

と、鼻で呼吸する音がすごくてビックリ。

普段、返し馬やトレセンの坂路調教時に聞いた

フゥンッ、フゥンッ

といった鼻を鳴らす音とは、また違うと

感じました。

 

そんなことを考えていると

「下からも見学できるようになっているので

行ってみますか!」と、お声を掛けてくださった

植野騎手に続いて螺旋(らせん)階段を

下っていった先には



水族館のような小窓が!

 

思わず、皆さんと駆け寄りました。



植野騎手が、「もうそろそろ回ってくるはずだけど…。

あれ? もう上がったかな?」

と、水中を凝視してくださっています。

 

すると、「あ、音がする!」

植野騎手がそう仰った瞬間に

忍者のようにスッと窓に近づき

水中を見つめていると

時計回りに泳いでいく競走馬を

見学することができました。



肉眼で見ると、しっかり見ることができて

いたのですが、こうして写真を確認すると

室内の蛍光灯が写ってしまい

残念な感じに…。

 

「植野さん! 申し訳ないのですが

室内の電気を消していただけますか?」と

お願いして撮影した写真は…

次のプール調教 その2 編に載せますね。

 

昨日の富士山。何合目で撮った写真なのかはまだ秘密!

(4年前も富士山登山にチャレンジさせていただいて

その際も、悪天候のため途中で下山せざるを

得なかったので、DVDが出るまで結果は秘密です。)

最後までお読みいただいた皆さま

ありがとうございました!

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